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レビュートリプルキャンバー2026-2027ネバーサマー

近藤勇介のPROTO SWIFTレビュー / 26-27 NEVER SUMMER PROTO SWIFT

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期待の上を超えていく浮遊感、乗った瞬間から楽しい!

2026年2月の試乗で僕が最も惹かれたモデルがPROTO SWIFTです。
桂沢スキー場のピステンコースでの1本目、乗った瞬間「あ、これ絶対楽しい!」と直感しました。
毎年試乗に参加していますが、ここまでビビっとくるボードに出会うことはなかなかありません。

後日、キロロのパウダーコンディションに場を移しての試乗は、期待の上を超えていく浮遊感に圧巻でした。
ハイブリットってこんなに浮くの?と驚いたほどです。

リカーブとはまた違った、そのもう1層上で浮いてる感覚。沈む前にポンと浮いてくれる、跳ねる感じのポップ感がとても楽しかったです。

今まで僕が試乗させていただいたNEVER SUMMERの中で、1番楽しい浮き感でした!
特に、キロロのC2、斜度のあるあのバーンで乗った時は楽しかった!多少コンディションが荒れていてもいなして行ける。その反応の良さと操作性が非常に印象に残っています。

カービングにはセットフロントがおすすめ

また、カービングでの切り返しが軽やかで、とても乗りやすかったです。ガチガチに噛むというよりは、怖さのないルーズさのある易しい、きっかけも仕掛けやすい印象でした。

セットバックが多くとってある板に乗るとき、僕はテールを長めに使いたいタイプなので、セットフロント気味にすることがあります。
今回のスイフトも僕は1目盛りずつノーズ側にセッティングして乗りましたが、その方がカービングもしっくりきた印象でした。スイッチも視野に入れるなら有りかと。自分の好みやその日のコンディションでスタンスを変えてみるのも面白いと思います。

ダブルキャンバーとトリプルキャンバーの差異

大幅リニューアルとなった26-27 SWIFTですが、過去の試乗会で乗せていただいた旧SWIFTとは、かなり違うものになっていました。動きのコンセプトはほぼ同じかと思いましたが、ダブルキャンバーとハイブリットトリプルキャンバーの違いを強く感じました。

ダブルキャンバーの旧SWIFTは、特にカービングの感触がカチッとしているので、元々のNEVER SUMMERらしさのある骨太でパワフルなイメージ。
新SWIFTはハイブリットトリプルキャンバーで、浮き感や軽さ、操作性に長けている。
僕はそんな風に感じました。それぞれに良さがあると思うので、好みが分かれるとは思います

軽く、弾むように飛んでいく

板自体はかなり軽く感じ、フレックスも扱いやすく、かつ反発も十分。浮力を活かしてポーンと飛ぶオーリーがとても楽しくて、ついつい飛んでしまうと思いますw 

また、パウダーでのランディングでは、かなりアシストしてくれる感触がありました。パウダージャンキーはもちろん、サイズによっては女性でも楽しく乗れるのではないでしょうか。

基本的には自分のレギュラースタンスで乗って楽しむ板です。ただ、この形状の板にしては、スイッチができる方だと思います。織りまぜながら滑って来れたら、かなりの存在感だと思います。

相性の良いバインはソフトフレックス

僕が使用したビンディングはNOW PILOTとIPOです。セットするビンディングはソフトフレックスの方がしっくり来る印象で、IPOの方が僕は相性が良かったです。。

懸念点は板の失速。チューンやワクシングでカバーしよう

パウダーや斜度のあるバーンではまったく問題はありませんでしたが、唯一の懸念点として、ちょっと走らないところが気になりました。ハイブリット形状のボードにみられる傾向かと思います。


試乗日のキロロの午前中は気温がかなり低く、総じて走りずらいコンディションではありましたが、その中でも他の人と比べて少し劣る部分があり、特に圧雪が入った迂回路的な緩斜面では辿り着くのが精一杯な時もありました。ただ、午後に近づくにつれて雪も踏まれ、ストレスのない位には走るようになりました。

この点は、コンディションによってチューンナップやワックスメンテナンスに少し気を使ってあげたほうがいいかもしれません。

新しいPROTO SWIFT、個人的にはとても好きなデザインです。白を基調としたトップ、そして特にソールが!このネイビーが!かっこいい。雪山に映えそうです。

ソール側のノーズとテールの補強にも好感が。NEVER SUMMERのものづくりのおもいやりを感じました。


近藤勇介 172㎝/70㎏/Regular

試乗ボード:SWIFT 157

試乗コース:桂沢・キロロ

使用バイン:NOW POLOT / IPO 54cm 15°-9°

インパクト 10 / グラフィックス 10 / オリジナリティ 個性派 / 総合評価 気に入った /

滑走距離:ALL 斜度:急斜面/中斜面 スピード域:ALL

ピステン〇 パウダー ◎ ツリーラン ◎ 壁 ◎ パーク△ ジャンプ□ バンク◎ グラトリ□ スイッチ□フリーラン◎ カービング〇

このボードで乗りたい場所:斜度のあるパウダー。キロロC2は荒れていても楽しかった。

ビンディングとの相性:NOW は良かった。セッティングの幅は広いので、お好みで。

このボードを一言で:パウダーをただただ楽しむためのボード

PROTO SWIFTから連想したボード:BURTON MOD FISH

バインとの相性:ソフトフレックスは相性良いセッティングはお好みで

どんな人に合うボード:パウダー狂、飛び跳ねたい人、サイズによっては女性も乗れると思います。

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この記事を書いた人

MORO(アドバイザー)

2016年3月、前オーナーからMOJANEを受け継ぎ再スタート。遊びに貪欲なユーザーに支えられながら、今日もお店に立っています。

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