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2026-2027ネバーサマーレビュートリプルキャンバー

諸橋正太のPROTO SWIFTレビュー / 26-27 NEVER SUMMER PROTO SWIFT

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ジャンクパウが最高の遊び場になる、少しの緩急があれば楽しめる

僕が初めてSWIFTの試乗をしたのは22-23モデルで、その時からずっとお気に入りモデルの一つです。

今回のリニューアルでは、カーボンとトリプルキャンバーがオールラウンド性を引き上げ、大きな変化をもたらしました。

僕の滑りのレベルでは、圧雪・パウダー・バンク・サイドカントリー・トラバース・ツリー・春雪・ダッグスタンス・高速・低速、すべて◎!スイッチやパークはあまりハマりませんでしたが、思いつく限りの場面でほぼ満点だと思っています。

印象的なライン、ターン、操作性

特に印象的に残っている3つのシーンがあります。

1つ目はパウダーコンディションでの操作性です。コース脇の狭い木々の片斜面でもライン取りが思い通りにできた、というエピソードはメイン記事の中でも書きましたが、スピードコントロールも自在で、初めて入った場所にもかかわらず、動きを止めることなく一本のラインで滑り降りることができました。

一日の終盤で疲れを感じていましたが、ボードを捌いてライブ感覚で攻略するスリリングな面白さ!PROTO SWIFTの真髄を垣間見ました。(美唄スキー場)

2つ目は、ウォームアップのために滑った超メローなコースでの低速ターン。なんてことない緩やかな広い斜面で、カービング孤の緩急をつけたり、エッジチェンジして遊ぶのがとても楽しかった!ハイスピードでのターンだけでなく、低速・緩斜面でもSWIFTのターンクオリティーを感じることが出来ました。(夕張マウントレースイ/ワインディングロード)

そして最後は、春の旭岳に降った季節外れのパウダーと、タイトな沢地形!Rのトランジションで常に自然なポジションでボード上に立つことができ、操作がしやすい。PROTO SWIFTのポテンシャルをはっきりと体験できました。

新旧のSWIFT から連想するサーフイメージ

SWIFTというモデルの根底には「サーフ」というキーワードが埋め込まれている、という話は22-23 SWIFTの記事26-27 PROTO SWIFTのメイン記事でも触れています。

そこをもう少し僕なりに掘り下げると、旧SWIFTは攻めの気持ちを刺激してくれる乗り味から、ワールドベストサーファーの1人 JOHN JOHN FLORENCEの気分にさせてくれました。

一方、新しいPROTO SWIFTに乗ると、抜群の体幹を使い、えぐるようなカービングとスナップでスプレーを上げるETHAN EWINGのイメージが湧いてきます。

どんな斜面でも、どんな体勢でも、しっかりとしたエッジングをサポートしてくれて、ボードを雪面から簡単にリリースさせられる。長い壁があるコースがあったら、いつまでも登ったり降りたりを繰り返したくなるボードです。

サーフィンではそこまでスキルが無い僕でも、トップライダーのライディングをイメージした乗り方がそのまま雪上で挑戦できる!そんな「なりきり感」も楽しんでいました。

サーフスケートでオフトレをしている方や、サーフィン経由でスノーボードを始めた方にも共感してもらえるのではないかと思います。

コンディションに縛られず、1シーズン惜しみなく楽しめる

パウダーボードでありながら、5月まで楽しく滑り切れたことが、僕がPROTO SWIFTをお勧めする一番の理由です。

天気や降雪によって行先を変えたり、季節・環境に合わせて複数のボードを乗り換えたり…という楽しみももちろんありますが、「そんなことは気にせずとにかく滑りたいんだ!」という方が目の前にいたら?

PROTO SWIFTなら自信を持って送り出せます。

冬の北海道で長期滞在をする方、転勤や学業など数年間の期限付きで移住する方、パウダーデビューしたばかりの方にも、「これさえあれば」な1本です。


諸橋正太 181㎝/72kg/Regular


試乗ゲレンデ : 桂沢、夕張レースイ、美唄、ニセコモイワ、旭岳


使用バイン:UNION FALCOR, NEO、GENESIS

セッティング:54cm ~ 55cm / 21° ・0°,   18°・0°,  18° ・-9°


使用ブーツ:UNION RESET PRO, VANS INFUSE SNOWSURF

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この記事を書いた人

MORO(アドバイザー)

2016年3月、前オーナーからMOJANEを受け継ぎ再スタート。遊びに貪欲なユーザーに支えられながら、今日もお店に立っています。

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